冷たい朝の呼気が
掌に宿る目覚めを揺らす
不安定な季節、静かな誓い
雨音が
胸の奥で祈りと重なり
叶うまで、と
声がどこかで響いていた
転職後の景色を想像し
早めに出た道の途中
制度の隙間に自分を置かぬよう
生活を自分の手で整える
昼休みの静けさに
誰かの決めた「休む」を疑い
わたしは、休むことを選んだ
それもまた、進むということ
投票率は今日も低く
真面目さが損に見えても
未来に渡すための小さな選択は
誰かの成長を、確かに照らしている
資産も健康も
静かに思いを向けた今日という日
祈りはただ、言葉を超えて
生きるという願いに変わる
そのすべてが
いま、わたしの中で
雨粒のように
静かに降り積もっている
