私が私をやめたくなるとき

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ふと「結婚って、離婚するためのイベントなのかも」と思った。
誰かと繋がることが、逆に孤独を深めるなんて。変な話だ。

ある日、頭が痛くなった。
知恵熱なのか、過去のトラウマなのか、何かが暴れだしている。
外の声がうるさい。何かに刺されている感覚がある。
たぶん、自分の中の誰かが、自分を刺しているのだ。

「信用してないから」と自分に言い聞かせる。
人は簡単に裏切る。だから私は先回りして冷たくなる。
細部に宿る違和感。表情。言葉。
そうやって、誰にも寄りかからない癖がついた。

SNSでは正しさが溢れていた。
そのどれもが、私にとっては「うるさいノイズ」だった。
信じたい気持ちと、何も信じたくない気持ちが交差する。

それでも──
今こうして言葉にしている私は、
まだ私をやめきれていない私なのかもしれない。

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