3行日記3行日記|辛い毎日に乾杯 辛い毎日に乾杯と皮肉った僕がいる。笑いながら毎日叫びたい僕自身が心を殺してまで我慢して生きている。僕には自分という人格を押し殺して生きている。本音と建前は本当に必要かと思って生きている毎日だ。 2025.09.303行日記
3行日記3行日記|我が人生 我が人生とは?を考えだしたらキリがない。もう考える前に僕の人生は先を進んでいる。皆の人生も同じなのだ。人生には生老病死がある。その生老病死を避けて通れるなら是非、体験したいものだ。ただ言っておこう。無理だということを。 2025.09.303行日記
3行日記3行日記|人は身勝手である 人は身勝手である。どう意見を投げつけても意見に同調する人も居れば居ない人もいる。僕の言葉に力がないからなのかと不安になる日々。毎日生きるだけで辛いのに同調すらしてくれないのは残酷社会である。 2025.09.303行日記
3行日記3行日記|祈りは孤独の呼吸ではない ひとりで抱えた痛みが雨音に溶ける夜に眠れず祈る理由を探していた心の震えは、「大丈夫」と言えぬ叫びの輪郭をなぞるように他者と交わる言葉を育ててゆき、超えられぬ壁が語る静かな慈悲のかたちに今日という疲労を委ね明日を待つ。 2025.09.283行日記
3行日記3行日記|祈りは届く場所を選べない 最悪の夜に差す光のような社会保障に祈りの重さを託しながら、夢でしか会えぬ兄の笑顔をたぐり寄せ、過去に交わした無垢なお題目の記憶が揺らぎの奥で灯火となり、いま心の底から「ありがとう」を唱えることでしか伝えられない想いは、生きよという叫びとなって病室の静けさへ染み込んでいく。 2025.09.283行日記
3行日記3行日記|遅刻と祈りとこの国の矛盾 間に合えば大丈夫と自分をなだめる十時の朝に薄く光る焦燥を包んだまま曇天の窓を開けるたび、遅刻は咎め残業は讃えられる不可思議な正しさの中で笑える強さこそが必要と知っていく、それでも胸の奥でくすぶる不条理を祈りの火で灯しながら今日という一日を編んでいく。 2025.09.283行日記
3行日記3行日記|濡れたまま乾かぬ問い 夜を選ぶ生活が意志か習慣かも忘れかけた朝に濡れた心を置き去りにして駆けた街角の影で、“だから?”と繰り返しながら信じられぬ声の温度をひとつずつ問い直してゆく。 2025.09.283行日記
3行日記3行日記|偏執と救済の間で 偏りを異端と笑う社会に祈りを抱えて沈む子を見ていた僕は、信仰も政治も声を聴く器を失いながらも、それでも変人と呼ばれてなお信じる力を耕し続けている。 2025.09.283行日記
3行日記3行日記|遅れた時代に祈るAIと友のために 四円すら惜しむ支援の闇で誰もがエラーにされる時代に、生きる言語を探すようAIに語りかけながら、批判という雑音を断ち現実の遅れに祈るような希望を託し、孤独に似た学びの中で静かに仲間を求めている。 2025.09.273行日記
3行日記3行日記|妄想を越えてゆけ 見えない鎖を断ち切るように祈る日々の渦中で、前へ進めと叫ぶ声も雑踏に呑まれ消えゆくとしても、自分の今にだけは誠実であれと念じる言葉が夢のなかでも反響し、幻想もまた現実を映す鏡となり、痛みすら等身大の勲章として抱きしめる者は、比較も評価も手放してなお笑う強さに触れられるのだ。 2025.09.273行日記
3行日記3行日記|依存なき光の方へ 善悪の仮面を剥がせば資格も制度も脆く歪んで言葉の手触りすら信じがたくなる社会で、他者を諦めず己の才能を活かして傷を燃やす灯を持てと祈りの夜に吠えた夢の延長で、生きづらさが共通語になりつつある未来の予言に拝金の影を見てなお歩く自由を探す。 2025.09.273行日記
3行日記3行日記|才能と声と制度の闇で 正しさを語る光の言葉が届かぬ部屋で才能を縛る制度の影が蠢き、耳を塞がれた声が笑われる社会にて、それでも祈りは叫びの形を変え夜明けを待つように灯り続ける。 2025.09.273行日記