【詩】静かに続くもの

道の途中で誰にも見えない小さな決意が胸の奥に灯をともす焦らずに歩くというよりも足音に耳を澄ませながら進む

【詩】壁の向こうに吹く風

声が届かぬ壁がある言葉が歪み、資格の鎧が冷たい夜を包むけれど曇天の奥で震える声は風に乗り誰かの朝をそっと晴らす

【詩】灰と灯のあいだで

貨幣の渦が空にゆっくりと新しい年を汚していく祈りはまだ震えていた雇用の命綱も、正月の陽に煙る決意も
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【詩】静けさの中心で

僕のはじまりはやさしさから もっと遠い場所にあった笑っている大人たちの声がいつも ひとつ遠くて僕の「いやだ」は笑い飛ばされて 風に消えた

【詩】「死」

詩を書くにつれて死を意識したことなどないただ病気になった時に死を意識して詩に変えた詩には力がある詩と共に生かされている僕がいる

【詩】「病」

病は誰でも罹る老いたら、病にも罹る軽度、重度すぐ治るのもあれば、治らないのもある

【詩】「老」

老いる僕老いる経過は止めれない老人になる経過を誰も止めることはできないただ心だけは青年のように生きることが出来る

【詩】「生」

生きる絶対に生き延びてやるそう思うたび、生きるを意識が出来るただツライこと

【詩】「心の栄養」

「楽しい」とそう口にすれば世界は色づき「苦しい」と

【詩】「直感の価値」

思考の迷路で立ち止まるなただ心でその感覚を受け止めてほしい

【詩】「信じる翼」

自分を疑うなその強い眼差しが内に眠る可能性を揺り起こす

【詩】「まず自分から」

誰かを敬うより先に自分自身を大切にせよ自分を守れない者が
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