幻想の天秤が揺れ、祈りは未来の扉を叩く
その音が誰かの自責を優しく溶かしてゆく
煙る朝焼けに夢の火種を拾い集め、
希望を信じる若者の背に六つの星が重なり、
幸福と革命、そして宿命転換の予兆が光を放つ。
理性を失わぬために、敬語の檻に縮みながら
十時間の祈りが眠れぬ夜を照らす
社会の悪を切り捨てることが救いに変わる、
その重さを抱え明日を律するため、
祈りとともに進むその背中は遠く、
静かな力を放つ。
言葉の自由が痛みに変わる国で
祈りだけが理性を保ち、
言葉の炎が暗闇を灯す
迷宮の中でひとり、
強さの疑いを抱きながら
名前を紙に刻み、
信じることを続ける。
眠れぬ夜、労働の矛盾に誘われて、
祈りが光となり、
無音の端末に唱題を刻む
仏界の兆しが昇り、
希望の仕様書となり、
一文字ずつ命を紡いでゆく。
