【詩】歩く道にそっと寄り添う

まだ見えない明日を恐れずに一歩ずつ進むあなたの隣に言葉にならない気持ちも抱きしめて夢や希望を探す旅を共に歩こう迷いも不安も分け合いながら小さな光を見つけて進むその姿を誰にも言えない悩みも悲しみもそっと聞かせてくれたなら力になる

【詩】傷だらけの空を裂いて

信じたはずの声が刃となり胸を裂く助成金の影が私を踏みつける虚しさが骨まで冷たく染み込む足元の砂は崩れ涙が溢れ地面を濡らす

【詩】賃上げのその先にあるもの

給料が上がったなのに心は、何も変わらない目の前の数字に喜べないのは疲れ切った思考がまだ眠っているからかもしれない
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【詩】境界に咲く光

僕の記憶は母が残した白いマグカップのようにどこか欠けていて、温度だけが残っていた呼吸をするとまるで誰かのために用意された「無音」が肺の奥にしみていく

【詩】夏の在処

蝉の声は遠い誰かの叫びのように空の奥から降りてくる焼けたアスファルトにひび割れた時間が滲み出す

【詩】道という名の祈り

はじまりは 風さえないひとすじの影だった転んだ土のぬくもりに生の重さを知る

【詩】答えを語るな

知った、という感触だけで、心は一瞬、満たされる。眉間にしわを寄せる人を尊いと思うのは、「考えるふり」が社会の通貨だから。

【詩】僕の魂は叫ぶ

僕の魂は叫ぶロックの如くたとえ、この世が滅ぼうともツライ人生人生100年時代の今を僕は魂で叫び倒したい

【詩】透明な構造の上で

教える前に学ぶことを忘れた街が制度の名前だけを叫んでいる誰かが決めた効率の下で疑いを持つことも間違いにされていく

【詩】灰色の余白に咲くもの

働くってもっと心と体に やさしいものであっていい生きることと 切り離せないからこそ最低限を保障されたら夢や対話が ようやく始まる気がする静かな部屋で 未来をひとつ拾いなおす

【詩】内なる律動、外なる誠実

気持ちが沈む朝があるけれど、それすら人間の輪郭なのだと受けとめる誰かの言葉に沈黙で返すことも優しさの一つかもしれない

【詩】わたしという現場

理想に近づこうとするとき遠ざかるのはほんとうの自分かもしれない人徳や出世の影に削られてゆく輪郭誰のための「育成」だったのか
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