3行日記

世の中を白黒で裁くと、偏見や対立が増えるだけで、本音や特性といった人の事情がますます見えなくなると思った。

全部100か0で考えがちだけど、人の価値観はそもそも共有しきれないし、柔軟な目標の方が人生を進めやすいと感じた。

生きるのってやっぱり大変で、働くにも相性があって、やめる選択も当然ある。だったら最低限の暮らしを保証してくれたら、もう少し心に余裕が持てると思う。

日記やスマホなしの散歩で心を整え、スキルを重視した働き方にシフトしてからは、仕事への取り組み方が変わり、勉強もまた心の豊かさを育む手段となった。成長はどこからでも始められると感じる。

お金や生活の豊かさと誠実さや思いやりは本来矛盾しないはずで、そこにこそ人間らしさと未来があると思う。神秘に心動かされ、誠実に生きる姿勢を失えば、社会も人間も空虚になってしまう気がした。

育てることも意見を言うことも必要だけど、本人の意志や相手の余白を無視すれば独りよがりになる。日本社会のルールに違和感があっても、ただ批判するより、自分が主体的に動く方が建設的だと気づいた。

気持ちが急に沈んでも、それが人間らしさ。だから無理に止めず、まずは受け入れる。運のよさを信じて今日も前を向く。

朝は起きられず題目は10分だけだったけど、夜に55分取り戻せた。人のために祈ると自分にも良い流れが来る気がする。不要な情報や人間関係は疲れの原因なので、距離を置く習慣を大切にしている。

政治家が昼寝するなら自分も職場で休みたいと思うほど、日々の仕事がしんどいことがある。聴覚過敏や通勤疲れが集中力を奪う中、音楽やフードで環境を整え、自分の思考を前向きに変えている。

現場で働き続ける中で、先輩の給料を減らし若い世代の給料を上げる不公平を感じてきた。政治家はその現実を知っているのか、ルール作りをしてほしいと思う。障害者雇用率を上げても、会社のシステム改善なしでは意味がない。

現代の社会では、儒教的な人徳や出世欲が個人を不幸にすることが多い。しかし、最も重要なのは「ありのままの自分」で生きることだと感じる。育成を捨てた社会では腐敗し、変わるべきは個人の意識と行動だと思う。

月曜の朝、同僚が足を捻り病院へ向かう姿に「明日は我が身」と感じ、自分の年齢も実感した。年齢や肩書きより大切なのは、今ここで何を選び、誰にどう接するかだと改めて思った。