現実の世界(A型・就労移行)
私は、病気になってから色々と考えることが増えました。
病気になってから入院を経て復職をしました。
しかし以前から会社へのストレスなどで体力・精神的に肉体労働は続かなくなりました。
特に、精神的な部分が強い私は「弱音をはいてる」と言われていたのが現実でした。
復職時にも休むと先輩社員から「仮病だろ」と言われ、ストレスが更に掛かりました。
体は動けるが、心がついていかない。
心技体とは言ったものです。心が弱ると体も弱るのが本音でした。
工場の仕事は体育会系が多いし、口調も態度も悪いです。
その環境から、私は新たな環境へと自分を置きました。
それが就労継続支援A型でした。
某企業のA型で働かせてもらったらのは2か月だけ。またストレスでした。
そのストレスの元凶が、社長の考えかたや仕事のやらせ方でした。
一応、障害を持った人が働く場としては、私にとって最悪でした。
一般企業を経験した私でさえ嫌になるほどの環境でした。
仕事内容も未経験からのチャレンジだったので仕事自体も大変でした。
【仕事とは】よりも【A型とは】と思ってしまったほどの悪い環境を選んでしまいました。
そこで「A型はなぜあるのか」と考えてしまいました。
その後、就労移行へと環境を変えました。
ただ、ここも理想とは違いました。
その理由は、就労経験不足の人たちが行くような環境だったからです。
訓練とは何かを考えさせられ、分かってることを訓練させられる。
まさに、地獄のような感覚です。
経験が浅い人にとってはいいかもしれませんが・・・・。
しかし、私には苦痛そのものでした。
一般企業に導入してほしい福祉の概念(理想の世界)
さきほどA型や就労移行の経験を話しました。
そしてA型や就労移行の必要性について考えてしまいました。
働いてるスタッフさんには悪いですが、残念な環境だなと思います。
そこで私は思いました、一般企業にこの仕組みを導入すればいいだけではないかと思ったわけです。
障害者雇用とか言って、大手企業ですらあまり雇用されてないのが現実です。
そのため、国の障害者法定雇用率も上昇した為に必死で企業側も障害者雇用推進を図ろうとしていますが、そもそもA型や就労移行の制度を先に見直すべきではないかと私は思います。
そして企業側にA型や就労移行の仕組みを取り入れるべきではなかろうかと思いました。
なぜなら、一般企業もA型も考え方が変わらなかったからです。
これは全てではありません。
しかし、現実はそうなっている確率は高いです。
真実は行ってみない分からないのも実情です。
行ってみたい方はチャレンジしてみてください。
就労支援の概念まとめ
努力して頑張って仕事に結びつけている障害を持った方はいます。
そして、福祉の国である日本はもっと高い福祉サービスを提供できると確信しております。
福祉はもう生活の一部です。
目の前にそういう人が増えてきているのも現実です。
なのに、サービスは落ちている部分もあり、必要性や概念がおかしいと思ってしまいます。
今回はあくまで私の経験談であり、真実はもっと良いかもしれません。
とにかく真実と事実を見極めたい障害をお持ちの方は、福祉サービスを利用してチャレンジしてみてください。
そこで自分なりに考えをもってこれからの人生を楽しくしていきましょう。