【詩】静かに続くもの

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道の途中で
誰にも見えない小さな決意が
胸の奥に灯をともす

焦らずに歩く
というよりも
足音に耳を澄ませながら進む

悩みも痛みも
その一歩に混じりあい
優しく混濁しながら背中を押す

祈りに似た感謝が
空気の層のなかに溶けて
今日の青を透かす光になる

強くならなくていい
けれど
選べるようにはなっていたい

「誰かと歩く」ことの意味を
やっと素直に
肯定できた午後

たとえ答えがなくても
たとえ世界に押し流されても

私は今、
わたしの速度で
わたしの道を進んでいる

その静けさを
強さと呼ぶなら
それでいいと思えた

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