38歳からの発達成長日記|2025年8月7日

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発達障害
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環境に馴染めず、早退した一日

今日は体調が優れず、就労継続支援A型の事業所を早退しました。
最近、自分が今の環境にうまく適応できていないことが、表面化してます。

正直に言うと、体調を崩すほどの場所に通わなければならないこと自体に、強い疑問と怒りを感じています。
「こんな場所、必要なのか?」
「本当に意味があるのか?」
そんな思いが頭の中を駆け巡ります。

続けてきたことにも意味はある

一方で、数年にわたってこの場で頑張ってきたという事実を、無視することもできません。
「意味がなかった」とすべてを否定するのではなく、今までの努力には一定の価値があると、自分自身で評価したいと思います。

僕の障がい特性の一つに、「思考のこだわり」があります。
物事を他の人とは異なる視点で見てしまう。
問題の本質を見つけてしまう。
そして、そこから改善策やアイデアを考えるのが好きです。

この特性を活かせる場であれば、A型事業所でなくても、障がい者雇用でも一般雇用でも、どこでも良いと感じています。
自分が生きやすく、働きやすい場所を選べば良い。
意見を尊重してもらえたり、配慮がきちんとされる環境があれば、それだけでいいのです。

A型事業所の現実と、理想とのギャップ

とはいえ、現実のA型事業所は、一般社会とほとんど変わらないような構造になっています。
理想と現実のギャップが大きすぎて、本当に支援が必要な人たちにとって、果たして意味がある場所になっているのか疑問を感じます。

何が正解かは分からない。
それでも僕は、現状に対して黙ってはいられない。
だからこそ、第三者機関へ行って、自分の意見をしっかり伝えてきました。

それもまた、人生の学びの一つです。
さまざまな支援機関が存在していても、理想を叶えることが難しい現実を、またひとつ知ることになりました。

絶望の中で見つける一筋の光

時には「もう諦めて、人生を終わらせた方がいいのかもしれない」と思ってしまうこともあります。
でも、そう思わせてしまうような社会の在り方こそが、本当の問題なのだと感じます。

「一人の死には誰も関心を持たない」
そんな冷たい社会の縮図に、胸が締め付けられます。

今日の僕には、少しだけ「さようなら」を言いたい。
でも、それは「終わり」ではなく、新しい自分に向けて、一区切りをつけるための「さようなら」でありたいと願っています。


※この記事は筆者の体験と率直な感情に基づいています。
個人的な視点からの記述であり、特定の団体・制度を一方的に否定する意図はありません。
ご理解のうえ、お読みいただけますと幸いです。

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