職人のDNAと現代社会のギャップ
日本には「こだわりの強い人」が多い。
僕もその一人だ。
なぜ多いのか?
それはこの国が「職人の国」だからだろう。
細部に魂を込める文化が根づいている。
でも、今はもう「手先が器用なだけ」では価値を生みづらい時代だ。
なぜなら、時代が「知的職人」へとシフトしているからだ。
AI、プログラミング、サイバーセキュリティ、データ分析…。
これらを扱える「新しい職人」が求められている。
誰でもできる仕事は、もう誰にも必要とされない
昔はパソコンで文字を打てるだけで重宝された。
でも今や、AIがそのレベルの仕事は一瞬で片づけてしまう。
マクロが組める?
それだけじゃ足りない。
使えるだけじゃ意味がない。
収益に繋げられるか、価値を生み出せるかが問われる。
しかも、組織の多くはいまだにアナログ。
周囲がマクロを理解できなければ、それは「宝の持ち腐れ」だ。
どれだけ優れた技術も、周囲と噛み合わなければ無力になる。
AI時代に必要なのは、「考える癖」
AIを使える人と、AIを使って価値を出せる人は違う。
前者は増えているが、後者はまだ少ない。
AIがテキストも画像も資料も自動で作ってくれる今、人間に残された強みは「思考」だ。
知識欲、疑問力、違和感を放っておけない力。
これは機械にはまだない、人間だけの機能だ。
組織に馴染めないなら、自分の土俵で勝てばいい
僕は組織に向いていない。
ルールに従えないし、マニュアル通りも苦手。
だからこそ、こだわりを捨てるのではなく「自分のこだわりが活かせる場所」を探すことにした。
誰とも競わず、でも、自分のやり方で価値を出す。
そんな働き方があってもいい。
無理に組織に溶け込もうとするほど、自分を失っていく。
だったら、孤立を恐れず、自分のこだわりを守って生きていきたい。
「遅い日本」にも、できることはある
日本はAI分野で明らかに遅れている。
でも、それがすべての敗北を意味するわけじゃない。
遅れている分、深く考え、丁寧に創り上げられる可能性がある。
スピードでは勝てなくても、「質」や「視点」で勝てるかもしれない。
だから僕は、自分のこだわりを武器に変える。
時代の波に飲まれるのではなく、自分のペースで波を乗りこなす。
